ボーカルの修正のため、Kenmochi Bassoon Worksに預けていたcc-2(pre war)が戻ってきました。
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今回の目的は角度修正でした。ご自分で曲げる人もいるので、わざわざ剱持さんにお願いしてなくても、と最初は思いましたが、メールのやり取りをする中で、この修正の難しさが解りました。

1) pre-warの曲げについては溶接目が心配になりますね。
2) pre-warのポイント(pre-warたる要素)の形状を変えることになるので、慎重に行わないといけない。
3) ボーカルの角度を上げるのは比較的に楽ですが、角度を狭めるのは難しい(音に影響が出やすい)。

言われてみれば確かにその通りですね。。また、中に鉛を入れて曲げること位は知ってましたが、作業工程を聞いて大変さがわかりました。

1) メッキの剥離
2) ニップルの取り外し
3) 割れのチェックと修正
4) 曲げ率によって母材の熱処理
5) 鉛入れ
6) 曲げ形状の改良
7) 曲げによる母材の荒れを修正
8) 扁平率をチェック修正
9) 鉛抜き、残留鉛のチェック
10) 磨き
11) メッキ
12) コルク貼り

こりゃとにかくお願いしないと無理だと考え直し、お願いしました。
[修正前]
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手前のcc-1とほぼ同じ角度に修正を依頼。このままでも吹けなくはないのですが、テクニカルな曲をやるにはちょっと手首に負担がくる感じでした。

[修正後]
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ちょうど、いんちょー@Bassoonableから依頼の某大学オケの本番が先週末にあったので、さっそく使ってみました。実にいい感じでした。剱持さんに感謝!!です。

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