CC-1 pre-warボーカルをKenmochi Bassoon Worksに修理に出してから1ヶ月。早くも修理が終わって手元に戻ってきました。素晴らしい出来上がりです。
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さっそく、今日の個人練習で使ってみましたが、これまで以上に吹きやすくなりました。


今回、当初は再Niメッキと、劣化している部分があれば修復という程度で考えていましたが、
剱持さんから何点か劣化部分をご指摘いただき、最終的に
再Niメッキと、パッチ部分の再溶接、内径の修復などをお願いしました。
修復前後の比較です。
修復前
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このボーカルは故田中雅仁先生に譲っていただいたものですが、
譲り受けた当初に比べて、だいぶメッキがはげてしまった印象があり、
そのせいか、以前に比べて鳴らしにくくなったという感触がありました。
修復後
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これまでよりも音のつながりがなめらかになり、音の輪郭がはっきりしました。
また、いくつかの鳴りにくい音も響きやすくなりました。
メッキをすると若干響きも硬くなるかな、と思っていましたが、
そんなこともなく、とても吹きやすくなりました。
剱持さんからは、途中経過や、問題点の指摘を何度もメールでご連絡いただき、
とても勉強になったとともに、内容も納得のいくものでした。
今後、さらに楽器本体の修理にも出す予定ですので、こちらも期待が高まってきました。

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